神戸・吉田孝行監督「頭の中で色々と描いているパターンはある」トップ5との4連戦も選手層に自信
神戸・吉田孝行監督が“運命の4連戦”へ自信をみなぎらせた。 現在4位で、22日・G大阪（3位）、26日・町田（首位）、30日・鹿島（2位）、そして7月5日・広島（5位）と対戦。「先を見るよりも目の前の一戦」と昨季に続く一戦必勝を前提としつつ「この4試合は本当に大事。今後のタイトル争いするために勝ち点3をどれだけ積み重ねるか」と連覇のターニングポイントに位置づけた。 この日の公開練習ではMF井出遙也とGK新井章太が別メニュー調整。だが「良い状態の選手がたくさんいる。どう組み合わせていくか。この前（川崎F戦）も途中で入った選手が活躍して、パワーを上げていってくれた。良い競争ができている」。多くを語らなかったが「暑さや疲労もある。頭の中で色々と描いているパターンはあります」と話した。 昨年9月にはC大阪、横浜との上位対決で連勝。リーグ初優勝へ勢いを付けた。指揮官は「去年は関係ない」というが、成功体験は大きい。まずは勝ち点1差で追うG大阪との敵地戦。王者の底力を見せつける。
