佐賀県内、この冬一番の冷え込み 嬉野市で氷点下1.4度 佐賀地方気象台、初氷を観測 12月20日
20日の佐賀県内の朝は最低気温が嬉野市でマイナス1・4度、白石町でマイナス1・0度を観測するなど広い範囲で氷点下となり、この冬一番の冷え込みだった。佐賀地方気象台は初氷を観測したと発表した。 佐賀市東与賀町では霜が降り、田畑一面を真っ白く染めていた。遅い日の出に気温も上がらず、午前8時を過ぎても溶ける様子を見せなかった。 佐賀地方気象台によると、初氷は平年(12月6日)より14日遅く、昨シーズン(12月22日)より2日早かった。21日は湿った空気の影響で雨や曇りとなり、冷え込みはいったん緩むものの、22日から再び冷えるという。(写真と文・山田宏一郎)
山田宏一郎