「また大谷翔平が歴史を作った」8月の12本塁打、失敗なし15盗塁はMLB史上初の快挙「並外れた貢献は明らかだ」と米メディア絶賛
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が、MLB史上初の記録を打ち立てた。米メディア『Athlon Sports』は、「またショウヘイ・オオタニが歴史を作った。ドジャースにとって前例のないマイルストーンを達成した」と報じた。 【動画】大谷翔平のシーズン44号アーチをチェック! 大谷は8月に12本塁打と失敗なしの15盗塁を記録。この数字がMLB史上初の記録だった。「8月はオオタニにとってとくに印象深い月となった。驚異的な12本塁打をマークし、一度も失敗することなく15盗塁を成功させている。こうした記録はMLBには前例がない」と、同メディアは驚きとともに伝えている。 8月の本塁打数と盗塁数は、いずれもリーグトップ。同メディアによると、「本塁打数と盗塁数の両方で月間リーグトップになったのは、1956年9月にウィリー・メイズが達成して以来、68年ぶりの記録」。続けて「並外れた貢献は明らかだ」と絶賛した。 現地8月30日にMLB史上初となる43(本塁打)ー43(盗塁)を成し遂げた大谷は、翌31日の試合で44本目の本塁打を放った。9月1日に行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦では4打数無安打・3三振と当たりが出なかったが、残りは25試合。8月のような数字が残せれば、前人未踏の50ー50に辿り着く。 構成●THE DIGEST編集部
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