<當真あみ>「さよならマエストロ」芦田愛菜は「お姉さんのような存在」 バイオリン&オーケストラ経験明かす
--いよいよ終盤に突入していますが、物語、そして天音としての見どころをお願いします。
あおぞらホールとお別れした晴見フィルがどのようなっていくのか、一つの音楽を作っていく仲間の団結力、みんながお互いを信じる気持ちがすごく見どころかと思います。また、俊平と響の親子関係も回を追うごとに進展していくので、温かく見守ってほしいです。
天音としては、これまであまりやりたいことが続かなかった彼女が音楽や、晴見フィルに反対的な意見を持つお父さんにどのように向き合い、自分の好きなことを伝え、どのようにして音楽を続けていくのか、そこも見ていただきたいですね。
--ちなみに、當真さんが今、アパッシオナート(情熱的)になっていることは何かありますか?
情熱的とまではちょっといかないですが(笑い)、ドラマに影響されてクラシックにハマってきています。自分で調べて聴いたりもしています。好きな曲は「展覧会の絵」というモデスト・ムソルグスキーの組曲の中の「プロムナード」というトランペットの曲。
学校の授業で聴いてから定期的に聴きたくなる曲です。トランペットのまっすぐな音色がいいですよね。実はトランペットは小学校の吹奏楽部でやっていたんですが、今はもう全くやっていないので、「スー」っていう音しかもう出せないだろうなと思います(笑い)。