暑い夏を健康に過ごせるようにと福井市内の神社で30日、毎年恒例の「夏越の大祓（なごしのおおはらい）」が行われ、参拝客らが茅の輪をくぐり心と体を清めていました。 　　 福井市の足羽神社では毎年、一年の折り返しに当たる6月30日に「夏越の大祓」を行っています。大祓はアシでできた茅の輪（ちのわ）をくぐることで半年間のけがれをはらい健康に過ごせるよう願う神事で、江戸時代ごろから年に2回、夏と冬に行われるようになりました。 　 30日はあいにくの雨となりましたが多くの人が絶え間なく訪れ、大きな輪をくぐりながら無病息災を願っていました。足羽神社では30日の午後8時半まで行われます。