センバツ出場32校、28日午後に決定 大会は3月18日開幕
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の出場32校を決める選考委員会が28日、開かれる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、前回に引き続き今回もオンラインで実施。候補は一般選考123校と21世紀枠9校の計132校。2021年の明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝したため、近畿地区に与えられた「神宮大会枠」を含む一般選考29校と21世紀枠3校の計32校が、28日午後に出そろう。 【振り返る歓喜の瞬間】センバツの覇者たち 選考委員会は午前9時から21世紀枠候補校の推薦理由説明会を実施。各候補校の所属道県の高野連理事長らが学校の特色を3分半でプレゼンテーションする。通常行っていた午前中の選考委員会総会は実施せず、午前10時半から21世紀枠特別選考委員会と地区別小委員会を開始。外部有識者と主催者で構成する21世紀枠特別選考委員会が3校を選ぶ。 地区別小委員会は「北海道・関東・東京」「東北・近畿」「東海・北信越」「中国・四国」「九州」に分かれて47都道府県高野連から推薦された123校に21世紀枠選出から漏れた6校を加え、技能や品位などを比較、検討する。 選考委員会総会は午後3時から開始し、21世紀枠3校を発表。その後、一般選考の出場29校と補欠校の選考経過が報告され、出場校が正式決定する。大会は兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3月18日から13日間(準々決勝と準決勝翌日の休養日各1日を含む)開かれる。【藤田健志】 ◇サイトでライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)で、28日午後3時からの出場校発表をライブ配信します。「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu)でも中継を展開。デジタル紙面では32校の出場決定号外をご覧いただけます。