DeNA・三森大貴、打順や守備位置にこだわらず「リーグ優勝に貢献」
ソフトバンクからトレードでDeNAに加入した三森大貴内野手(25)が10日、横浜市の球団事務所で記者会見に臨み「新人でプロ野球の世界に入ったときのような緊張がある。ここからまた頑張るぞという気持ち」と決意を込めた。背番号は26に決まった。 球界随一の選手層を誇るソフトバンクでもまれ、2022年から2年連続で100試合以上に出場した。「先輩方が練習し、見ているだけで刺激になった。追いつけ、追い越せという気持ちだった」と古巣での日々を振り返った。 俊足好打で二塁を本職とする万能型の内野手。「(ポジションや打順に)こだわりはない。持ち味を出して結果的にどこで出られるか。リーグ優勝に貢献できるように」と表情を引き締めた。 萩原チーム統括本部長は「ホークスは強くて当たり前。そのマインドセットは見習うところ。(正二塁手の)牧をも脅かしてくれて構わない。その競争が強いチームをつくる」と期待を込めた。