桜花賞6勝目を狙う武豊騎手 今週はスウィープフィートなど11鞍に騎乗予定
今週の武豊騎手は土曜が中山で4鞍、日曜が阪神で7鞍の計11鞍に騎乗する。 日曜阪神11Rの桜花賞(3歳牝・GI・芝1600m)ではスウィープフィート(牝3、栗東・庄野靖志厩舎)に騎乗する。テン乗りだった前走のチューリップ賞は、後方待機から鮮やかな差し切り。当然、同舞台の本番でも有力候補となる。これまで桜の舞台では89年のシャダイカグラ、93年のベガ、94年のオグリローマン、98年のファレノプシス、04年のダンスインザムードで歴代最多の5勝。ここで20年ぶりの6勝目を目指す。 【写真】スウィープフィートこれまでの軌跡 また、土曜中山11RのニュージーランドT(3歳牡牝・GII・芝1600m)ではボンドガール(牝3、栗東・手塚貴久厩舎)とコンビを組む。一昨年の覇者のジャングロと同じく、「ウマ娘」でお馴染みの藤田晋オーナーの所有馬。昨年のサウジアラビアRCで2着の実績があり、除外となった桜花賞に出走していれば穴人気しただろう。勝てば手塚厩舎とのタッグでは8回目の挑戦でJRA重賞初制覇となる。 ■今週の騎乗馬 6日(土)中山 4R・メイショウソムリエ 7R・グランカンタンテ 9R・ディアサクセサー 11R・ボンドガール 7日(日)阪神 1R・ユキカゼ 7R・ケイデンシーマーク 8R・シンヨモギネス 9R・ジョセフィーナ 10R・ワイドアラジン 11R・スウィープフィート 12R・ジュタロウ