福島市平野小が創立150周年式典 特設音楽部「シャインマスカッツ」が記念演奏
福島市の平野小の創立150周年記念式典は19日、同校で行われ、児童や関係者が節目を祝った。 全校児童約480人と保護者、記念事業実行委員らが出席した。石渡栄吉実行委員長が「幾多の困難を乗り越えながら、8千人余りの卒業生を輩出した。地域の支えに感謝する」と式辞を述べた。6年の佐藤夏帆さんが「自分たちができることに精いっぱい取り組み、平野小の伝統を在校生に引き継いでいきたい」とあいさつした。 石渡実行委員長が、児童を代表して6年の林愛治(らな)さんに記念品を手渡した。特設音楽部「シャインマスカッツ」が記念演奏を披露。最後は演奏に合わせて全児童が合唱し、式典を飾った。 席上、飯坂ロータリークラブ(RC)が3年後に迎える同RC創立70周年の記念事業の一環で、体育館のステージ幕を贈った。吾妻一夫実行委員長が渡辺裕樹校長に目録を手渡した。3年後に会長就任予定の渡辺達也幹事、油井明則国際奉仕委員長が立ち会った。
(県北版)