【中学受験2025】海陽中等の特別給費生、出願17.9倍・実質3.6倍…四谷大塚
四谷大塚は、2024年12月16日に合格発表が行われた海陽中等教育学校の特別給費生試験について、実施状況を公表した。2025年度の出願倍率は17.9倍、実質倍率は3.6倍となった。 【画像】四谷大塚 入試情報センター
12月に入り、推薦入試や特待生入試などがスタートし、中学入試が本番を迎えている。四谷大塚では、Webサイト内の入試情報センターにおいて、随時「2025年中学入試の状況」を更新。難関・有名中学校の入試状況をタイムリーに発信している。
12月17日には、前日に行われた愛知県の難関校、海陽中等教育学校・特別給費生試験の合格発表をもとに入試状況を公表。試験は「東京」「地方会場」「専願地方」「本校」「専願本校」にて、それぞれ4科型と3科型の入試が行われた。募集定員は約20名。出願者は全会場あわせて358人で出願倍率は17.9倍。実受験者数355人のうち98人が合格し、実質倍率は3.6倍となった。
前年度と比較すると、出願者数は288人から358人へと70人増加し、出願倍率は14.4倍から17.9倍へ上昇。実質倍率は前年度の2.9倍から0.7ポイント上昇する結果となった。
なお、四谷大塚では、特設ページ「2025年度入試 中学入試解答速報」にて、難関・有名中学校の入試問題と解答を速報で掲載。海陽中等教育学校・特別給費生試験の問題と解答も掲載されている。算数と理科は特設ページ上で閲覧可能。国語と社会は会員登録(無料)が必要な過去問データベースにて見ることができる。今後も、2月3日入試実施分まで、全31校の問題と解答が速報で掲載される予定。
リセマム 畑山望