「監督役の子がすぐにコツをつかんで…」安藤桃子さんと小学生が短編映画づくり【高知・四万十市】
高知さんさんテレビ
世界に一つしかない自分たちの映画を作ろう!四万十市の小学生が高知在住の映画監督・安藤桃子さんと映画づくりに挑戦しています。 東中筋小学校は今年初めて、総合学習の一環で5・6年生14人が短編映画を作っています。 支援するのは「地球のこどもビジョン」という団体で安藤桃子さんが講師です。子どもたちのアイデアを元に作られた台本は東中筋小への転校生が地域の良さを知っていくストーリーで、ツルが飛来する豊かな自然や米作りも織り交ぜています。 安藤桃子さん: 「超寄りとか、バストアップって言ったら、こっから上ぐらい?これどういうふうにして決めるかっていったら、基本的に私は、その人の気持ちを表現する」 10月9日、子どもたちが安藤さんから画角の決め方や演技のアドバイスを受けました。 安藤桃子さん: 「助監督さん、用意スタートって言ったら手をたたいてあげてください」 児童: 「スタート!(パン)車が止まっている…」 「ちょっとリズム良くしておっはよー」 「おっはよー」 その後、子どもたちは撮りたい場所を決め、ファインダーをのぞきながら撮影に挑戦していました。 監督(5年生)安光希竜さん: 「安藤さんには”ここをこうして”とかって監督は言ったらいいよって言われました。 上手に指示ができたら自分の好きな映画ができるから、頑張りたいです」 映画づくりの講師・安藤桃子監督: 「演技指導は微々たるもので、監督役の子がすぐにコツをつかんで、それぞれに自分が得意なところがわかってきてる。全員がその中で輝き始めていて、みるみる変化というか花が開いてて本当にうれしい」 映画の撮影と編集は11月2日間行われ、11月30日の「つるの里祭り」で上映される予定です。
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