阪神・才木浩人は五回まで広島打線を無安打に封じる 一方で、才木が投げている間は19イニング連続で援護なし
(セ・リーグ、広島-阪神、11回戦、2日、マツダ)先発の阪神・才木浩人投手(25)が五回まで広島打線を無安打に抑えた。一回1死では野間の打球を一塁・大山が好守でアウトに。二回は自身の悪送球で無死三塁のピンチを背負うも、後続を抑えて無失点で切り抜けた。三回、四回と三者凡退に抑えた右腕は五回も打者3人で終え、無安打投球。粘る広島打線に五回終了時で球数は82球を擁しているが、抜群の投球を続けている。 才木は6月25日の中日戦(倉敷)で8回1失点の好投を見せながら、打線の援護がなくチームも0ー1で敗戦。才木の連勝も8でストップし、2敗目を喫していた。7回1失点で白星をつかんだ同16日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)では一回に4点の援護をもらったが、その回以来、才木の投げている間には打線の援護がなく、この日の五回終了時点で「登板19イニング連続援護なし」となってしまった。