アルゼンチン共和国杯勝ち馬ゼッフィーロが屈腱炎のため引退 今後は乗馬に
昨年11月のGⅡアルゼンチン共和国杯勝ち馬ゼッフィーロ(牡5・池江)が、右前肢の屈腱炎により引退することになった。30日の社台サラブレッドクラブのホームページ上で発表した。 同馬はGⅠ天皇賞・春参戦を目標としていたが、4月7日に屈腱炎が判明。北海道の社台ファームへ移動後も患部の治療が続けられていたが、牧場獣医師による29日のエコー検査の結果、復帰に向けて調教を再開するまでには当初の想定よりも時間を要すること、仮に治まったとしても復帰を目指す調教過程のなかで再発する可能性も否定できないという見解が下されたことから、池江調教師、牧場関係者が協議。本馬の現役引退の決定が下された。 通算成績は14戦5勝。今後は社台ファームで乗馬となる。
東スポ競馬編集部