両チーム優勝となった佐賀ビクトリーと関メディベースボール学院

7月から本格的に高校野球の地方予選が各地で開幕。集大成の夏が始まるが、中学野球も同じ。日本ポニーベースボール協会は、7月19日からマルハングループインビテーション大倉カップ 第50回全日本選手権大会　supported by エイジェックを開催する。 【一覧】全国大会・大会日程 夏のポニーリーグ日本一をかけて、江戸川区球場をメインに18会場で5日間にわたって開催される。なお優勝チームには9月に開催される2ndエイジェックカップ中学硬式野球グランドチャンピオンシリーズへの出場権が得られる。 2023年は死闘の末に、ポニー佐賀ビクトリーと関メディ学院ポニーの両チーム優勝で幕を下ろした。例年にない盛り上がりを見せた大会となった。 前回優勝を飾り、抽選の末にエイジェックカップに出場して優勝した佐賀ビクトリーは、初戦で飯能ポニーと対戦する。一方で、関メディ学院ポニーは初戦でポニー市川南マリーンズと対戦することが決定した。3月に開催された全日本選抜大会で優勝を飾っており、春夏連覇への期待がかかるだけに、注目が集まる。 その全日本選抜大会で準優勝に終わったSKポニーは、初戦で宜野湾ポニーズとの対戦が決定。全国的にも実力あるチームと知られているだけに、1回戦屈指の好カードとなった。 他にも全日本選抜大会でベスト4・将門ポニーは長崎ポニー、同じくベスト4だった市原ポニーは鹿沼ポニーと対戦することとなった。 2024年は協会創立50周年の節目である。記念すべき全国大会に名を刻むのはどのチームか。