岡田将生「虎に翼」息子役が「ラストマイル」鑑賞 役者仲間からの反響に「大変ありがたい気持ちでいっぱい」
【モデルプレス=2024/09/19】女優の満島ひかり、俳優の岡田将生が19日、都内で行われた映画「『ラストマイル』大ヒット御礼舞台挨拶」に、脚本家の野木亜紀子氏とともに登壇。反響の大きさを語った。 【動画】「ラストマイル」予告編「アンナチュラル」の“細かい演出” ◆満島ひかり「ラストマイル」反響の大きさに喜び 本作は、監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子のタッグが手がけた「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2022年)の世界線と交差するシェアードユニバースの完全オリジナル映画。連続爆破事件の収拾に奔走する主人公・舟渡エレナを満島、エレナとコンビを組む梨本孔を岡田が演じる。 公開からこの日までの28日間で、興行収入40億円、観客動員280万人を突破したそうで、反響は届いているか尋ねられると、満島は「めちゃくちゃあります。意外に小学生からの反響もありました。小学校6年生の友人のお子さんが、普段、私に会うと『おっ、芸能人!』とか言うんですけど(笑)、映画が面白くてあんな態度を取るべきじゃなかったというくらいリスペクトしてくれて、『あんな面白い映画に出る人だったんだ』って言ってもらって嬉しかったです」と声を弾ませた。 また「先日、甥っ子2人と“クレヨンしんちゃん”を観に行ったんですけど、そのときに映画館で映画を観終わって外に出たら、鹿児島の映画館だったんですけど、映画館のスタッフの方が8人くらい出迎えてくれて(笑)。『私の子どもじゃないんですけど』とか言いながら、出迎えてくれて『映画面白かった』って言ってくれて、映画館の人に直接お礼を言うことができて嬉しかったですね」とにっこり。加えて、「いま話したのは身近な人たちなんですけど。これだけ映画を観た後に感想が鳴り止まない映画は初体験に近い感じがしていて、みんな脚本の内容を考察しているし、野木さんの脚本は深掘りしがいがあって、確認しにもう一回観にいくとか、そういうお話を聞いて面白い現象が起きているなと思っています」と目を輝かせた。 ◆岡田将生「虎に翼」息子役が「ラストマイル」鑑賞 一方、岡田は「僕のSNSに“10マイル目です”って。2桁行っちゃって僕より詳しいんじゃないかなと思って(笑)。それくらい夢中になって考察もできる映画もなかなかないですし、こんなに嬉しいことはないなと思います」と感慨深げに語り、「今やっているNHKの連続ドラマの現場で、息子役の子が『これからラストマイル観てきます!』、『本当ですか!?ありがとうございます!』みたいな感じで(笑)、役者仲間の方々も『観たよ』って連絡をくださるので、大変ありがたい気持ちでいっぱいですね」とNHK連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)で息子役の井上祐貴をはじめ、多くの役者仲間からも反響があることを語った。 また、劇場内に、今回で14マイル目(鑑賞14回目)の人がいることが判明すると、満島と岡田は目を丸くして驚きつつ「ありがとうございます」と感謝。さらに、その観客に興味を示した満島は思わず「暇なの?」と尋ねると会場から笑いが起き、岡田もお腹を抱えて「過呼吸になりそう…(笑)。暇なの?って(笑)」と大笑い。そんな観客へメッセージを求められると、満島は「あ…ありがとうございます。14回観てるんですか?すごいね。抱きしめたい!」と笑顔を見せ、岡田は「…暇なの?」とコメントして会場を沸かせ、「ちょっと言いたかった(笑)。ごめんね!今ふざけただけだから」と頭を下げた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】
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