【架空請求詐欺】“通信会社”など名乗る男らの「契約金未払い」などうそ電話きっかけに60代女性480万円被害(浜松市)
浜松市中央区に住む60代の女性が、架空請求で現金など計480万円をだまし取られる被害に遭いました。 警察によりますと被害に遭ったのは、浜松市中央区に住むパート従業員で60代の女性です。女性は、2024年7月下旬、通信会社や日本個人データ保護協会などを名乗る複数の男から、「セリアという会社との契約金が未払いになっている」「裁判沙汰にしないために、契約金を払う必要がある」「加害者から被害者にすることができるが、手数料がかかる」「今後、被害にあったときのために保険にも入ったほうがいい」などと携帯に連絡があったということです。 その後、女性は8月上旬までの間、30万~50万分の電子マネーギフトカードの番号を計4回にわたり相手に伝えたほか、都内の住所に現金300万を送るなどして、計480万円をだまし取られたということです。女性が息子に相談したことで被害が発覚しました。 警察は、「身に覚えのない料金未納や現金を指定場所に郵送することは詐欺」と注意を呼びかけています。