東北各地の「ご当地焼きそば」が、23日、福島県浪江町に集結しました。会場では、大食い対決も行われるなど盛り上がりを見せました。 浪江町の名物、太麺が特徴の「なみえ焼そば」に、目玉焼きがのった秋田県のB級グルメ「横手やきそば」。23日、浪江町で行われたのは、「東北五大やきそばサミットinなみえ」です。 平岡沙理アナウンサー「きょうの浪江町、風が強くて少し寒いですが、会場は熱く盛り上がっています。焼きそばのいい香りが漂っていて、焼きそば好きの私にはたまりません!」 このイベントは、「ご当地やきそば」で地域活性化につなげようと開かれたもので、東北各地から5つの味が並びました。中には、つゆに入った青森県黒石市の名物「つゆやきそば」も!そのお味は…? 平岡アナ「人生で初めて焼きそばをつゆで食べたんですけど、しっかりとソースが絡んだ麺と見事にマッチしています」 ■焼きそば大食い対決も また、静岡県から「富士宮やきそば」もゲストとして招かれ、多くの人が買い求めていました。さらに、焼きそばの大食い対決も。フードファイターのマックス鈴木さんと、実力者のチームで、20分間で食べられる量を競いました。実力者らによるチームが20皿完食したのに対し、マックス鈴木さんの結果は? 「20皿完食ということで…」 まさかの引き分けとなりましたが、会場は大いに盛り上がりました。 埼玉県から来た親子「私の地元が浪江町で、母は今も浪江に住んでいるので（同日に開催されている）十日市のために土日で来たんです。子どもたちと」 小学生の男の子「おいしそうな焼きそば（があった）」 小学生の女の子「（目当ては）なみえ焼そば」 大熊町から来た人「（秋田の）しょっつる焼きそば。秋田が遠いから、こういう機会に近場で食べられるのは嬉しいなって思います」 やきそばサミット実行委員会・田河朋裕さん「多くの方に来場していただきまして、多くの笑顔が見られて開催して良かったなと思っています」

このイベントは、来年以降も開催を予定しているということです。