【インフルエンザ注意報】”宮城県全域”に発表 ”大崎保健所”管内で『注意報』の開始基準値超える(12月12日)
ミヤギテレビ
宮城県は、大崎保健所管内で1医療機関あたりの『インフルエンザ』の患者数が注意報の開始基準値を超えたことから、きょう宮城県内全域に『インフルエンザ注意報』を発表した。 宮城県の定点調査によると、12月8日までの1週間での県内のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり「7.62人」と前週より「3.47人」増え、5週連続で増加した。 なかでも、大崎保健所管内では「13.10人」となり、注意報開始基準値の10人を超えた。 このため、県では県内全域に『インフルエンザ注意報』を、12日に発表した。 一方、子どもに感染が多く手足や口に発疹ができる『手足口病』の患者数は小児科で「3.20人」と8週連続で減少したが、”警報レベル”が続いている。 県では、せっけんを使った手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策のほか、室内換気も感染予防に効果的だと呼びかけている。