『メタルギアソリッドΔ』はTPS視点のニュースタイルと見下ろし視点のレガシースタイルを選択可能。グラフィック設定もクオリティーモードとパフォーマンスモードの2種類存在【TGS2024】
2024年9月26日~29日にかけて開催されている、東京ゲームショウ2024(TGS2024/26日、27日はビジネスデイ)。9月27日に配信された‟METAL GEAR - PRODUCTION HOTLINE at TGS2024”にて、『メタルギア ソリッド デルタ: スネークイーター』の実機プレイとともに最新情報が公開された。 【記事の画像(21枚)を見る】 まずはプレイスタイルについて。本作ではカメラが3人称視点で現代のアクションゲームに近い操作感の‟NEW STYLE(ニュースタイル)”と、上から見下ろすフカンカメラでオリジナル版に近い操作感の‟LEGACY STYLE(レガシースタイル)”の2種類から選択可能(※)であることが改めて紹介された。なお、選んだスタイルによってタイトル画面も変化するとのこと(レガシースタイルで遊んでいるときのタイトル画面はオリジナル版に近いものに)。 ※東京ゲームショウ2024で試遊できるのはニュースタイルのみとなる。 こちらはニュースタイルのタイトル画面。 オリジナル版にあった、ボタンを押すことでタイトル画面が変化するお遊び要素も再現。雨を降らせたり、風を吹かせたり、フィルターをかけたりすることができるようだ。なお、プレイ中のフィルターを変更する機能も別途用意されているそう。 ニュースタイルでプレイ中の画面。 ニュースタイルのデフォルト設定では、体力ゲージやカモフラ率などが中央下部に表示されている。これはニュースタイルでのプレイ中は画面中央に視線が集中しやすいことを考慮して、その配置にしているそう。ただし、メニューでオリジナル版と同じような配置に変更できるとのこと。 アイテムとしてコンパスが登場。装備中は方角などが表示される。装備品のため、レーダーとの併用などはできないそう。 ムービー(カットシーン)を一時停止することも可能に。 続いてグラフィック設定に関しても、グラフィック重視の‟クオリティーモード”と処理速度重視の‟パフォーマンスモード”のふたつを用意する予定になっているそう(※)。 ※東京ゲームショウ2024で試遊台はクオリティーモードになっているとのこと。 また、大きなところでは、オリジナル版ではケロタンがさまざまなところに隠れていたが、新たにガーコも配置されている。ガーコは隠れている場所にあわせてギリースーツで擬態しており、ケロタンよりも発見し辛いかもしれないとのことだった。 泥などに入ると服が汚れていき、汚れはカモフラ率にも影響する。汚れは時間経過でも落ちていくが、着替えることで即座にリセットできる。なお、本作ではスネークがダメージなどを受けると傷が残り続けるが、服にも穴が空いたりすることがあるそう。その空いた穴は着替えてもリセットされないとのこと。 服の変更や無線などはショートカットが追加され、素早くアクセスできるようになっている。 さらに、オリジナル版発売当時も話題を呼んだ、大塚製薬のカロリーメイトは本作でも健在。 ちなみにニュースタイルではチーズ味、レガシースタイルではチョコレート味のカロリーメイトが登場するとのこと。 カロリーメイトを装備しているときのみスネークがポスターと同じポーズを取れる機能も用意されているとのこと。フォトモードとあわせて活用すれば、ポスターを完全再現できるかも? そのほか、コラボやプライズ商品の情報に加えて、Steam版『メタルギアソリッド マスターコレクション Vol.1』のアップデート情報なども公開された。 なお、ファミ通.comでは、東京ゲームショウで試遊できるバージョンのレビュー記事も掲載しているので、そちらもあわせてチェックしてほしい。 ※画像は配信をキャプチャーしたものです。