【イガリメイク】幼く見える顔は40代以降「たるみ」に悩みやすい!大人っぽいのにふっくらさせるハイライト・シェーディングテクを解説
みなさん、こんにちは。 前回の【(1)下地編】に引き続き、コアラ×キリンゾーンの片岡さんのメイクです。今回は、子供っぽく見えてしまうという顔立ちを、大人っぽく変えていくための【(2)シェーディング&ハイライト編】についてみていきます。 【写真】幼い顔立ちが年相応になるにはハイライトで作る「ハリ」が必須!
まぶたのくぼみを引き立てるシェーディングテクニック
シェーディングというと、顔を小さく見せるためにアゴ周りや生え際に入れたり、立体的に見せるために鼻周りに使用するツールというイメージ。しかしながら、今回片岡さんの顔に使ったシェーディング(フーミーおでかけUV)は、目周りのみ。 「というのも、片岡さんのように顔の小さい方は、その分余白が少ないということ。わざわざシェーディングでフェイスラインなどに影を作らなくて大丈夫です」とイガリさん。 代わりに、目元に関しては、「もともとのくぼみを生かして大人っぽくするためにシェーディングを使う」とのこと。
上まぶたのくぼみを意識しながら、シェーディング(フーミーおでかけUV)で色をなじませる。同様に下まぶたにもシェーディングカラー色を。影色を使うことでまぶたの彫りが強調されて自然と目元を強調します。 「シェーディングカラーは鼻筋の側面も巻き込むようになじませます。そうすると目と目の間が狭まって見え、目元の奥行き感をより強調できます」(イガリさん)。
撮影/柏原力 ヘアメイク/イガリシノブ(BEAUTRIUM) スタイリスト/伊藤あかり 取材・文/畑中美香
イガリ シノブ