福本大晴、ファンと共に涙した24歳「一人じゃない、この夢に生きると確信した」そして25歳へ
25歳になる福本大晴「アラサーやけど、枠にとらわれずいろいろな大晴を見せていきたい」
――現在、24歳(※取材日時点)ですが、24歳の一番の思い出は何でしたか? 24歳の思い出、いっぱいあります。中でも一生忘れへん出来事は、「1st Live Tour 2024『よんもじ』」の初日でした。渋谷 CLUB QUATTROでの一発目の景色は…あんな感情になったのは、初めてやったんで。 僕、これまでずっと一人で『よんもじ』を歌っていたんですね。ずっと部屋でRECしてたから全部履歴があるんですけど、黙々と一人でやっていた曲でした。あの日、ファンの人の前で歌えたときに、やっと完成した感じがありました。歌は伝えることで初めて完成するし、誰が歌って誰に伝えるかなんだと、あのときわかったというか。ファンの人に届けられて初めて報われましたし、「これだ!」みたいな気持ちになれたんです。「ああ、やって良かった」という感動で胸がいっぱいになりましたね。 ――涙も流され感無量の表情をされていたと思うんですが、あのときに様々な思いがこみ上げていたんですね。 一人じゃないんだ、と思えました。ファンの人、ステージ、アイドル、この夢に生きるんだと確信したので。僕の今の軸はこの3つです。 ――10月16日に25歳のお誕生日を迎えられます。25歳で成し遂げたいことは何でしょうか? やってみたいライブのアイデアがかなりあるので、まずはそれを形にしたいです。様々なレパートリーを出したいと思っていますし、今回はギターとピアノをやったので続けてやっていきたいです。あとは僕はアイドルっぽいところも武器なので、両面を活かせるような、マルチでいろいろなことができるアイドルになりたいです。 ほかのことで言えば、バラエティーも好きなんですよ。スタッフさんにも「MCが一番おもろい」と言われるんです。それがいいか、悪いかはちょっと置いといて(笑)。だからバラエティー番組に出演してみたいです。25歳っていったらアラサーやけど、枠にとらわれず、もっともっとチャレンジしていろいろな大晴を見せていきたいです。 取材、文:赤山恭子 写真:You Ishii
ABEMA TIMES編集部