『Path of Exile 2』かつてないリリースの成功をユーザーに感謝!フィードバックにも随時対応目指す今後のアップデート予定公開
Grinding Gear Gamesは、アクションRPG『Path of Exile 2』の今後のパッチ対応における重要な変更点を知らせる投稿を公式フォーラムにて公開しました。 【画像全3枚】
ファストトラベル実装やコンテンツ難度調整で更に遊びやすく!
発売から1週間が経ち、アーリーアクセスながら大ヒットを納めた本作。今回の投稿では既にいくつかのフィードバックに対応済みとしながら今後予定されている更なるパッチ対応について、重要な変更点を紹介しています。
まずゲームプレイ全体に関係する変更点として、既にアナウンスのあったエリア内のチェックポイント間でファストトラベルが可能となるのに加え、エリアの出入り口全てにチェックポイントを追加するとのこと。これにより探索中に見つけたチェックポイントがより便利に利用できるようになりそうです。
また、高レベル帯でのパッシブスキルの振り直しについて、必要なコストが下がるよう調整が加えられることも明かしています。具体的にはエンドゲームの初期から中盤までにかかるコストを約40~50%程削減するとしています。
次に「セケマの試練」について通常の回復が不能な「名誉」システムが近距離戦ビルドと著しく相性が悪いとの声を受け、名誉ダメージが最大35%、モンスターとの距離が近いほど減少するようになります。さらに継続ダメージが名誉に3倍のダメージを与えていたことや名誉耐性がうまく機能していなかったバグ、一部の敵やギミックも改善されるとのことです。
エンドゲームについても、想定より厳しい難度となっていたとしてバランス調整が加えられます。Tier 6およびTier 11以上のマップで低起用されていた属性耐性ペナルティが軽減、モンスターのクリティカル攻撃によるダメージが40%減少といったような方法でダメージが抑えられるほか、いくつかの死亡時効果が無効になるとしています。
弱体化調整はビルドに影響を与えない方法目指す
さらにキャラクター関連にもバランス調整が行われ、弓やクロスボウ、シールドを始めとする様々なスキルで改善が行われるとのこと。一方でスケルトンアーソニストのスピリットコストが他の2種と一致するよう上昇、トルネードショットとヴァインアローの継続ダメージ減少、といった一部の強力なスキルの弱体化も予定されています。なお、弱体化調整は基本的にビルドに影響を与えない方法で行うとし、メタに影響を与えるような変更はリーグの更新に合わせた物に限るそうです。
投稿の末尾では本作を「これまでで最も成功したリリース」としてユーザーに重ねての感謝を示し、新年に向け休息を取りながら、2025年の本作をさらに盛り上げていくと結んでいます。『Path of Exile 2』は、PS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam、Epic Games Store)向けに早期アクセスとして販売中。正式版は基本プレイ無料となる予定です。
Game*Spark 焦生肉