ママの袋からひょっこり顔出し 和歌山の動物園でカンガルーの赤ちゃん
和歌山県白浜町の動物園、水族館、遊園地が一体になったテーマパーク「アドベンチャーワールド」は2日、カンガルーの赤ちゃんが誕生したと発表した。時折、ママの袋の中からひょっこり顔を出しているという。 【動画と拡大写真】みさき公園でカンガルー赤ちゃん誕生 台風でアクセス影響も園長「頑張る」
同園によると、赤ちゃんは今年2月に熊本県の熊本市動植物園から来たオス(3歳)とメス(2歳)との間に生まれたもので、性別は現在のところ不明となっている。7月3日に母親のおなかの袋の中から顔を出していることを職員が確認し、同日を誕生日とした。 カンガルーは、体長が約2センチの大きさで生まれるため、同園では出生時の確認は行わずに、静かに見守ってきた。赤ちゃんんは順調に成長しており「夕方の涼しい時間帯に母親のおなかの袋から顔を出すことが増えてきました」としている。
同園によると、赤ちゃんは同園サファリワールド内のオーストラリア区で、午前10時20分から午後6時40分までみることができる。ただ「母親のおなかの袋に隠れて、みられない場合もあるかもしれません」としている。