トランスジェンダー俳優の若林佑真、戸籍上の性別が男性に「想いが込み上げてくる」
トランスジェンダー俳優として活動する若林佑真（32）が24日、インスタグラムで戸籍上の性別が男性に変更されたことを報告した。 【画像】トランスジェンダー俳優の若林佑真、戸籍上の性別が男性に「想いが込み上げてくる」 若林は「この度、無事に裁判所からの許可がおりまして、戸籍上の性別が女性から男性に変更されました」と伝え、「性別の取扱いの変更申立事件」と題した書面の画像などを公開。 「申請から約3カ月、トランスジェンダーだと自覚してからは、約15年。言葉では表しきれない色んな想（おも）いが込み上げてきますが、今日まで戦い続けてきてくださった先輩方と、少しずつ変わっていく世の中、そして、日々近くで支えてくれた方々への感謝の気持ちでいっぱいです」などと喜びをつづった。 若林は女性として生まれ、性自認が男性のトランスジェンダー俳優として活動するほか、舞台プロデュースや講演活動など様々な場で活躍。 今年3月に公開された映画「52ヘルツのクジラたち」では、トランスジェンダー男性に関する表現などの監修も務めた。 ※写真はインスタグラムより
テレビ朝日
