【RIZIN】安保瑠輝也「平本蓮とのストーリーはMMAで決着をつける」大みそかはヘビー級で盛り上げる!【単独インタビュー】
大みそかの『RIZIN DECADE』(さいたまスーパーアリーナ)で行われる「雷神番外地」で、シナ・カリミアンとの対戦が決定した安保瑠輝也。身長20センチ、体重も20キロ以上も大きな相手との対戦となったが、会見では「俺がお前にボクシングを教えたる!」と相変わらずキレキレの強気発言を連発し、大みそかの祭りに新たな楽しみをブチ込むつもりだ。 【動画】安保瑠輝也、平本蓮にMMAで決着宣言!?ライアン・ガルシア戦延期の心境明かす【RIZIN】 ORICON NEWSはバチバチの会見を終えた直後、まだまだ話し足りなそうな安保に単独インタビューを実施。カリミアンに対する怒りはもちろん、ライアン・ガルシアの負傷により試合が延期になってしまった本音、そしてSNSで大バトルを繰り広げた平本蓮へ「そこは違うんじゃないか」と感じることまで、余すことなく語ってもらった。
■ガルシア戦が延期になり「無気力症候群みたいに…」カリミアンとの体格差は問題ナシ
――大みそかの「雷神番外地」でシナ・カリミアン戦が決定しましたが、もともと決まっていたライアン・ガルシア戦がガルシア選手の負傷により延期になったことで、メンタルが落ち込むことはありましたか? 【安保】延期が決まった直後は無気力症候群みたいになりました。ガルシア戦に向けてけっこう減量しながら練習していて、体重も76キロくらいまでいってたんですよ。それが延期が決まって、その時は大みそかの話も特になかったので減量を続ける意味もないので、ご飯もけっこう食べて体重は81キロくらいになりました。練習も3~4日くらい休んで一度は気持ちも切れちゃったんですけど、大みそかを盛り上げるためには自分が出ないといけないと思って、RIZIN側に「試合をしたい」と伝えたら、ぜひ試合をしてほしいと言っていただいて。何人かの対戦候補が出てきて、カリミアンもそこまで僕は乗り気じゃなかったけど、直前で決まった形ですね。 ――カリミアン選手は安保選手よりも20キロも重たいので、試合をすると怪我のリスクもあり、来年のガルシア戦に影響が出るリスクもあるのでは? 【安保】ガルシアだろうがカリミアンだろうがパンチはもらったら倒れるし、そこは一緒なのかなって思ってますね。カリミアンは体圧とかぶつかったときの衝撃は大きいし、リーチ差もあるけど、スピードも落ちるし技術はガルシアとは比べ物にならない。そういう意味では、リスクはどの試合も一緒ですよ。体重も自分が落とすのはちょっと厳しいけど、相手がデカいのはそこまで気にしない感じです。 ――今回の試合は減量無しで臨むことになりますか? 【安保】そうですね。6月の『BreakingDown』でスダリオ剛とやったときも81キロくらいで、あの時はナチュラルが78くらいだったのを無理やり大きくしたんですよ。今はナチュラルで81くらいになってるので、もっといい動きができます。もちろんボクシングっていう競技における強さも進化していますし、本当にカリミアン選手をマットに沈められると思ってますから。 ――朝倉未来さんから電話で試合のオファーを受けた際に「ブラックローズの言動、行動がカッコ悪すぎる」と発言されていましたが、その理由をもう少し詳しく教えていただけますでしょうか? 【安保】ブラックローズに入った朝久(泰央)くんとか、篠塚(辰樹)選手には別に思うことはないけど、平本にめちゃめちゃ思うことがあって。アイツは確かにSNSを使うのがうまいし、子どもたちを洗脳して信者にするのもうまいけど、やり方がちょっと姑息すぎるなと。自分は人のことを必要以上に下げまくったり、誹謗中傷したり、モラルに反することもラインを超えてるやろってとこまでやるのに、自分がそういうことをされたら「開示請求する」とか「訴えてやるから覚悟しといてください」って、お前のやってることがダサすぎへんか。撃っていいやつは撃たれる覚悟があるやつだけやと思うんで、そのへんがホンマに男らしくない。アイツは確かにファッションもカッコいいし、作ってる服もカッコいいと思うけど、それを子どもたちに売ってチヤホヤされとけって感じです。