【陸上】泉谷駿介が走幅跳で8m14!400m・松本が歴代2位、1万mルーキー吉居が力走/全日本実業団
◇第72回全日本実業団対抗選手権(9月21日~23日/山口・維新百年記念公園陸上競技場)2日目 全日本実業団対抗の優勝者をチェック! 全日本実業団対抗選手権の2日目に行われた男子走幅跳で、泉谷駿介(住友電工)が8m14(+0.7)を跳んで3連覇を果たした。110mハードルの日本記録(13秒04)を持つ泉谷。1年ぶりの走幅跳で4cmベストを更新し、日本歴代10位にランクアップした。来年の東京世界選手権の参加標準記録(8m27)を狙っていたため「もうちょっと跳びたかったです」と悔しがった。 女子400mは松本奈菜子(東邦銀行)が日本歴代2位の52秒29で優勝。女子走幅跳は竹内真弥(ミズノ)が日本歴代10位の6m49(+1.7)で制している。 男子10000mはエバンス・ケイタニ(トヨタ紡織)が28分10秒29で優勝。日本人トップ(7位)は28分13秒10で実業団ルーキーの吉居大和(トヨタ自動車)だった。吉居はこの夏に同期の鈴木芽吹らと大八木弘明コーチのもと、米国でトレーニングを積んだ。今後は「10000mを中心にしつつ、5000mでも狙っていきたい」と見据えていた。 男子10000m競歩は山西利和(愛知製鋼)が38分27秒34でV。男子100mは宇野勝翔(オリコ)が10秒09(+1.7)、女子100mは青野朱李(NDソフト)が11秒51(+0.6)で、いずれも自己新優勝を果たしている。
月陸編集部