国頭村浜の共同売店前でエイサーを演舞する村青年団協議会のメンバー＝８月１７日

　【国頭】国頭村青年団協議会（西岡篤史会長）は旧盆の8月16～18日、村内20集落で道ジュネーを行い、約20分ずつエイサーを披露した。移動距離は3日間で約100キロに及んだ。 【写真】力強い掛け声と太鼓の音を響かせる南風原青年会 　初日は7集落、2日目は7集落と国頭村まつり会場の国頭中学校グラウンド、最終日は6集落を回った。会員が減少する中、くにがみこども園の子どもたちや小中高生らもメンバーに加わりエイサーに花を添えた。地謡は枝川和矢さん（奥間区）が務めた。 　各集落では旧盆で里帰りした人たちも加わって青年団を出迎えた。指笛なども鳴る中、カチャーシーで熱気は最高潮になった。演舞後にあいさつした西岡会長は「子どもたちが参加して盛り上げてくれた。今後は会員をもっと増やしていきたい」とあいさつした。（金城勲通信員）