これぞ、エレガンスの極み! ディオールの名作時計「シフル ルージュ」に最新バージョンが登場!!
赤は命の色!
時計の世界にクチュールの美学を注ぎ込んだシフル ルージュが誕生20周年を迎え、さらなる洗練でそのエレガンスに磨きをかけた。 【写真4枚】ディオールの美学溢れる「赤と黒」のドライバーズ・クロノグラフ、シフル ルージュを写真でチェック! ◆毎時3万6000振動のハイビートムーブメント ディオール初のメンズウォッチコレクションとして2004年に登場した『シフル ルージュ』は、当時、本格的なウォッチメイキングを標榜するファッションやジュエリー系ブランドが台頭するなか、その先駆のひとつとして人気を集めた。王道のラウンドケースながら、左右非対称のシャープで建築的なフォルムを纏う。クロノグラフは角形のスタート/ストップのボタンと丸型の赤いリセットボタンを備え、その対向のベゼルにはノッチを刻み、グリップにも寄与する。こうしたアシンメトリーに漂う機能美は、まさにクチュールの感性と美学による。さらに毎時3万6000振動のハイビートムーブメントを搭載したことでも時計愛好家が注目したのだった。 誕生から20年が経過し、その基本を崩すことなく、魅力をブラッシュアップした。ケースサイドは面取りとポリッシュで仕上げたバンパースタイルでよりスマートに。デイト表示はシグネチャーであるレッドに、創設者クリスチャン・ディオールが大切にした8の数字のみ同色に染める。さらに文字盤とストラップにはアイコンであるカナージュを刻み、個性を主張する。ハイビートムーブメントも健在だ。 『シフル ルージュ』は、フランス語で“数字”と“赤”を意味する。ムッシュ ディオールが“生命の色”と表現したレッドは、時代を超越し、鮮やかに時を刻み続けるのである。 文=柴田 充 写真=若林武志 スタイリング=土田拓郎 グルーミング=勝間亮平 モデル=NILS (ENGINE2024年4月号)
ENGINE編集部
【関連記事】
- 麻布台ヒルズの超高層ビル33階で圧巻の眺望と美食を満喫! 三國清三プロデュースのグラン・ビストロ「Dining 33」
- 22年前に建てられた名建築を購入してリノベーション!「ピカピカの新築よりも、歳月を経た味わいのある建物が好き」という施主の希望に大改修で応えた建築家の素敵なアイディアとは?
- ベントレー・フライングスパーで泊まって名建築が愉しめる軽井沢の注目スポット「ししいわハウス」を訪ねる!
- 1日2組限定! 森のなかにある隠れ家的ブルワリー「98BEERs」で愉しむ大人の週末 ディフェンダー90で行くドライブ旅行 いい大人には、いいクルマといい旅が必要だ!【後篇】
- 5000円以下のボルドー産のワイン232本をブラインド・テイスティングした驚きの結果とは? 1000円台から買えるお値打ち銘柄をワインの目利きがセレクト!