パリ五輪代表の張本智和 早田ひなら4年ぶりのワールドカップ個人戦に出場!【卓球 男女W杯】
個人戦は2020年の中国・威海大会以来4年ぶりとなる「ITTF男女ワールドカップ」<4月15~21日>が香港・マカオで開幕。卓球ワールドカップの個人戦といえば、かつては男女別開催だったが今大会は同時開催となった。 日本から出場するのは男子の張本智和(智和企画/世界ランク9位)、戸上隼輔(井村屋グループ/世界ランク26位)、松島輝空(木下グループ/世界ランク34位)。 女子は早田ひな(日本生命/世界ランク6位)、伊藤美誠(スターツ/世界ランク8位)、張本美和(木下グループ/世界ランク12位)、平野美宇(木下グループ/世界ランク14位)。 松島を除くパリ五輪代表内定5選手は今夏に迫ったオリンピック(卓球は7月27日~8月10日)本番のシードを見据え、より多くのポイントを稼ぎ世界ランクを上げることがミッションだ。 ちなみに今大会は世界ランク上位選手や各大陸のコンチネンタルカップ上位選手ら男女各48人が招待されているため、パリ五輪代表に内定している世界ランク73位の篠塚大登(愛知工業大学)は該当せず、14日にチェコで開幕したWTTフィーダーハビージョフに出場している。 試合はグループリーグの第1ステージ(15~17日)とトーナメントの第2ステージ(18~21日)で構成され、第1ステージには変則ルールを適用。 男女とも3人ずつ16グループに分かれ、4ゲームマッチ(結果は4-0、3-1、2-2のいずれか)の総当たり戦を行い、獲得ゲーム数の多い選手が1位通過で第2ステージへ進出する。 第2ステージは16人によるトーナメントで7ゲームマッチ。 シードの振り分けは第1ステージ・グループ1の1位通過選手がトップシード。以下、グループ4の1位通過選手までにシードが与えられ、グループ5~16の1位通過選手は抽選でドローが決まる。 第1ステージの組み合わせは15日の現地時間15時(日本時間16時)から抽選会が行われ、日本勢は以下グループに入った。