ネックレスや指輪に加工 深い光沢の若狭パールの玉出し作業がおおい町で最盛期
FBC福井放送
福井県おおい町の養殖場では、深い光沢でキメが細かい「若狭パール」の玉だしと選別の作業が最盛期を迎えています。 おおい町犬見の間宮真珠養殖場では、半年をかけて養殖したアコヤ貝から真珠を取り出す「玉だし」の作業が12日から始まっていて、24日はスタッフが直径5ミリから9ミリの真珠を取り出して出来を確かめていました。 今年は夏の猛暑の影響も心配されましたが、真珠の層がたくさん巻いていて厚みもあり、12月に入ってから海水温が下がったことで、照りも出ているということです。 玉だしの作業は12月いっぱい続き、およそ8万個を取り出す予定で、選別した真珠は深い光沢でキメが細かい「若狭パール」として、ネックレスや指輪など装飾品に加工して販売します。