「MMS=モバイルマッピングシステム」を導入 交通事故現場の測量時間を10分の1に短縮 「交通規制に伴う渋滞の緩和に期待」福岡県警
RKB毎日放送
福岡県警は26日、交通事故現場の立体的な測量を迅速に行うことができる最新のシステムを導入すると発表しました。 【写真で見る】交通事故現場の立体的な測量を迅速に行うことができるシステム 福岡県警が導入を発表したのは、MMS=MobileMappingSystemです。 MMSは、レーザースキャナーや360度撮影が可能なカメラを使用し、高精度の3次元空間情報を取得できるシステムです。 今のシステムに比べて現場の測量に要する時間は約10分の1に短縮され、事故現場の見取図の作成も約4分の1で完了できます。 福岡県警交通捜査課 特別捜査班長 古川智紀 警部「今回導入したMMSを使えば、撮影作業が10分の1、現場によってはそもそも交通規制をしなくても済むというようなことが可能になります」 MMSの導入は警視庁に次いで全国2番目で、測量時間の短縮は交通規制に伴う渋滞の緩和や、担当者の配置の改善につながることが期待されています。
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