【トライアスロン】東京五輪代表の岸本新菜が涙の引退表明「応援で最後まで走れた」
<トライアスロン:世界シリーズ横浜大会>◇11日◇横浜市山下公園周辺特設コース 女子で東京五輪代表の岸本新菜(28)が涙で現役引退の考えを明かした。 東京大会後に左足に違和感を覚え、22年に線維化症が判明。手術を繰り返したものの完治せず、この日も「血液が流れず、足が上がらなくなる」状態で最下位に終わった。 「しんどい2年半だったけれど、たくさんの人の応援で最後まで走れた」と話し、「トライアスロンが大好きなのにやめざるをえないから、やめてもトライアスロンに関わっていきたい」と涙をぬぐった。 <主催>横浜市、日本トライアスロン連合、横浜市スポーツ協会、日刊スポーツ新聞社<メインパートナー>ENEOS、NTT東日本