【10月26日~10月27日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【東京】『1989 内田繁デザイン展 -ディア・ベラ復刻と共に-』(~2024年11月4日)
〈designshop azabu〉にて『1989 内田繁デザイン展 -ディア・ベラ復刻と共に-』展が開催。2023年、〈内田デザイン研究所〉が〈ホテル イル・パラッツォ〉をリニューアルした際、内田と20世紀を代表するイタリア人建築家アルド・ロッシへのオマージュとして復刻した《Dear Morris》(1989年、ホールクロック)など、内田がこのホテルのために手がけたさまざまなプロダクトを紹介する。
●【東京】『SIDE CORE 展|コンクリート・プラネット』(~2024年12月8日)
ストリートをテーマの一つに活動しているSIDE CORE。彼らは都市の表層だけでなく、その下にある見えないものにも意識を向けています。〈ワタリウム美術館〉で開かれている個展『コンクリート・プラネット』は独特の構造を持つ同館の建物を縦横無尽に使ったもの。彼らが都市に向ける眼差しとは?
●【東京】『開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ』(~2024年11月10日)
社会の小さな声に耳を傾け続けてきた現代アーティスト、開発好明(かいはつよしあき)。30年以上のキャリアを持つ彼の大規模個展が、11月10日まで〈東京都現代美術館〉で開催される。個人と社会の対話を紡ぐ、そのアート哲学とは。
●【東京】『田名網敬一 記憶の冒険』(~2024年11月11日)
日本を代表するアーティスト、田名網初の大規模回顧展『田名網敬一 記憶の冒険』が、11月11日まで、〈国立新美術館〉にて開催中。
●【新潟】『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024』(~2024年11月10日)
今年で25年目になる「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」。今回の新作も見逃せないものばかり。世界各国から里山に集まってきたアートを紹介します!
●【神奈川】『フィリップ・パレーノ:この場所、あの空』(~2024年12月1日)
〈ポーラ美術館〉で大規模なインスタレーションを展開しているフィリップ・パレーノ。フランスを代表する現代アーティストの個展は周囲の環境とも呼応するものです。展覧会のため、来日したパレーノに聞きました。
●【パリ】『Yasuhiro Ishimoto-Des lignes et des corps』(~2024年11月17日)
日本の視覚文化史を変革した写真家、石元泰博の回顧展がパリのアートセンター〈ル・バル〉で開催中です。
●【デンマーク】『Socle de Monde Art Festival 2024』(~2024年11月24日)
ヴェネツィア・ビエンナーレを始めとして、2年あるいは3年ごとに開かれるアートイベントが世界各地で盛んな中にあって、デンマークの小さな祭典は少し特殊かもしれない。もともとは畑ばかりだったという土地に、なぜアートが芽吹いたのかを探って行くと、ひとりの起業家に辿り着いた。