【10月26日~10月27日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【ロンドン】『Serpentine South』(~2024年10月27日)
今年のサーペンタインパビリオンはチョウ・ミンスク。韓国人として初めて選出された。伝統家屋の中庭「マダン」から着想を得たというヴォイドを中心に、5つの建物が放射状に配置されたデザイン。
●【石川】『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ―』(~2024年12月8日)
開館20周年を迎えた〈金沢21世紀美術館〉と金沢を中心とした5エリア開催されている『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ』。アートと発酵文化をまち歩きでつなぐ、新たなスタイルの芸術祭だ。
●【東京】『テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする』(~2025年1月5日)
デザインブームの火つけ役、テレンス・コンラン卿の人物像を紐解く展覧会が〈東京ステーションギャラリー〉で開幕。
●【石川】『心象工芸展』(~2024年12月1日)
心象とは、心の中に描き出される姿・形。「心象工芸」は作り手の心象風景が表現された作品を表す造語という。素材や技術の面から語られやすい工芸の、一歩先へと誘う仕掛けだ。
●【東京】【Life in Art TOKYO ARTSCAPES 2024】(~2024年11月24日)
〈無印良品〉と〈イデー〉の手がけるプロジェクト『Life in Art』。9月27日から11月24日まで、〈無印良品 銀座〉から有楽町・日比谷・丸の内を舞台に、日常にアートを見出す多彩なイベントを展開する。
●【千葉】『Nerhol 水平線を捲る』(~2024年11月4日)
田中義久と飯田竜太によるアーティストデュオ、ネルホルが公立美術館初となる大規模個展を開催中。見どころを聞きました。
●【東京】『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』〈銀座メゾンエルメス フォーラム〉(~2025年1月13日)
〈銀座メゾンエルメス フォーラム〉での『内藤礼 生まれておいで 生きておいで』展が開催中。9月23日まで〈東京国立博物館〉にて開催された同名の展覧会と一連の流れを持って展開しています。
●【京都】『美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-』(~2024年11月24日)
大きな注目を集めた、あの「春画」展から8年。京都の〈細見美術館〉に再び春画が帰ってきます。日本の美術館では初公開となる葛飾北斎の幻の名品や、喜多川歌麿の1メートルもある大作、一点物となる「肉筆春画」など約70件の作品が揃います。
●【神奈川】『舟越桂 森へ行く日』(~2024年11月4日)『名作コレクション+舟越桂選』展(~12月1日)
開館55周年記念として、2024年に逝去した舟越桂が最後まで企画に携わった展覧会が開催中。また『舟越桂 森へいく日』展の関連として、舟越桂とゆかりのある現代作家の作品を選りすぐり展示する『名作コレクション+舟越桂選』展(~12月1日)が開催されている。現代へと続く、彫刻の展望を見ることができる機会となっている。