川越・喜多院 だるま市/埼玉県
川越市の喜多院で、新年の無病息災などを願う正月恒例の名物、「だるま市」が開かれ、多くの参拝客でにぎわいました。 川越市小仙波町にある喜多院の「だるま市」は、江戸時代初期から続くとされる伝統行事で、毎年1月3日の初大師に開かれています。 境内や参道に並ぶ露店には真っ赤なだるまに加えて、白や金、水色といったカラフルなものや、ことしの干支「巳」のかたちをしたものなど大小様々なだるまが並べられています。 威勢の良い掛け声が響きわたるなか、訪れた人たちは無病息災や家内安全、学業成就などを祈願して縁起物のだるまを買い求めていました。