『アッコにおまかせ!』打ち切り回避の大逆転で和田アキ子歓喜 新レギュラー山形純菜アナ起用の皮算用
「番組スタッフから愛されている」
ここ数年、番組打ち切りの噂が絶えなかった『アッコにおまかせ!』(TBS系)が、1月5日の放送で、’25年下半期の放送予定を発表。10月5日に40周年の放送回を迎えると同局の山形純菜アナ(30)が伝えた。これに、メインMCの和田アキ子(74)は、 【現役モデルのよう】すごい!TBS山形純菜アナの美貌と抜群のスタイル 「40周年迎えます、よろしくお願いいたします。もう皆さんのおかげですから。ありがとうございます」 と感謝の言葉を口にした。ここ数年は、週刊誌やWEBメディアによる「終わってほしい番組ランキング」でも常に1位か2位にランクイン。その1番の理由として挙げられるのが、和田のトンデモ発言やネタそのものへの知識や理解度の低さから炎上が絶えなかったことにある。 「記憶に新しいのは、昨年のパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(26)に対するアッコさんによる『トドみたい』という発言です。さらに、東京都知事選の際、投票用紙の記入に関して宇内梨沙アナ(33)が誤った説明を行った際、アッコ以下共演者が誰も訂正をしなかった。SNSでは 『この人たちは投票所に行ったことがないのだろうか』 とツッコミが入りました。 もともとアッコさんはコメントをする際、自分に知識がないことを前置きしてから話すクセがあるんです。さらに、年齢も関係しているのか、最近は的確な言葉がすぐに出てこない。かと思えば、放送できないようなコメントが連発されるときもあり、視聴者からは 『もう終わってほしい』 という声が少なくありませんでした」(放送作家) 他局が長寿番組を続々終了させる中、一部では今年3月末で終了するという報道も出ていたがTBSはこれを否定。ただ、局内でも若いスタッフの間では「誰がアッコさんの首に鈴をつけるのか」という話が頻繁にあがっていたという。今回の番組継続決定について、同局の幹部は、 「アッコさんは『~おまかせ!』の前には必ず共演者やスタッフらと共に朝食を食べ、出演者の結束を高めています。直前に放送される『サンジャポ』の出演者も番組終了後は必ず“アッコさん詣”をするほど、ベテランの番組スタッフの間では愛されているんです。『アッコさんが続けたいと思っている以上、番組を継続させたいという思いは変わらない』と話すスタッフもいるのです」(TBSベテランスタッフ) と、その経緯を語った。そんな『~おまかせ!』の進行役として今年、新たに加入したのが山形純菜アナだ。昨年末で番組を降板し、3月いっぱいでTBSを退社する宇内アナの後任として“アッコファミリー”に加わった。 ◆山形アナ起用のワケは? 「山形アナは、ミスインターナショナル世界大会のファイナリストや、ミスキャンパスの“ミス・オブ・ミス”にも輝いたTBSきっての美貌の持ち主として有名です。報道アナウンサーとしての評判も非常に高かった。ただ、TBSでは報道番組のメインを小川彩佳アナ(39)や膳場貴子アナ(49)ら、他局出身アナを起用しているので、山形アナの出番はなかなかありませんでした。 この1年ほどは『サンジャポ』で政治経済のネタを扱う際、“ジャーナリスト”の一員として出演していたのですが、『~おまかせ!』に抜擢されました。解説や、アッコさんのコメントへの返しも堂々としていて、局内では 『TBSが番組を継続させるために山形アナを起用した』 という声が出ているほどです」(前出・放送作家) それ以外にも、TBSには『~おまかせ!』を終わらせられない切実な事情もあるという。 「一連の中居正広(52)に関する問題です。このままだと『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』と『THE MC3』は番組の存続が危ぶまれている状態です。つまり、『~おまかせ!』を終わらせたり、BSに移動させたりするどころではなくなったということです。“トド発言”を謝罪した頃はさすがのアッコさんも元気がありませんでしたが、40周年に向けて番組が存続することを知って歓喜していたと聞きました。今、改めてやる気を出しているところです」(情報番組プロデューサー) 歌手としては、紅白出場グループの『Da-iCE』とのコラボが発表され、本職でも張り切る和田。「アッコに~おまかせ~!」コールは、まだ当分の間、聞かれそうだ。
FRIDAYデジタル