トランプ氏が指名受諾演説へ バイデン氏への撤退圧力、民主党内でさらに強まる
日テレNEWS NNN
アメリカ大統領選挙に向けた共和党大会は、最終日となる4日目を迎えました。トランプ前大統領が指名受諾演説を行います。現地から中継です。 【動くグラフ】米大統領選挙2024 バイデンVSトランプ・支持率の推移 銃撃事件後、初となるトランプ前大統領の演説がこのあと行われるということもあり、多くの支持者らが入場ゲートの前に列を作っています。 トランプ氏は、日本時間の19日昼前に指名受諾演説を行う予定です。 演説に先立って、前日は舞台の上で立ち位置やプロンプターのチェックを行いました。 銃撃事件後初めての演説は、アメリカメディアによると国民に団結を呼びかける内容になるとみられています。 一方、バイデン大統領に撤退を求める圧力がさらに強まっています。 ワシントン・ポストは18日、民主党内で大きな影響力を持つオバマ元大統領が周辺に対し「バイデン氏は撤退を真剣に検討する必要があると考えている」と伝えたと報じました。 また、アクシオスによると、高まる圧力に押され、バイデン氏は早ければ今週末にも撤退の決断を下すだろうと民主党幹部はみているということです。NBCは、バイデン氏に近い人物が「我々は終わりに近づいている」と述べたとしています。 トランプ陣営の幹部はNNNの取材に対し、「民主党はいつまでたっても大統領候補が決まらない。我々は団結しているが民主党はバラバラだ」と評しています。