【毎日ベスト3】日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3
<日刊スポーツDB班が選ぶ土曜午後から買いたい馬ベスト3> <1>モリノドリーム(函館11R青函S・15時25分発走) 19年以降の函館芝1200メートル戦で、武豊騎手の22勝に次ぐ勝ち星をマークしているのが横山武騎手だ。トータル【21・17・26・78】で複勝率は45・1%のハイアベレージ。ほぼ2回に1回の確率で馬券に絡んでいるとなれば、その騎乗馬を軸に据えない手はない。 青函Sでコンビを組むモリノドリームは、オープン入りしてから11、4、2着と着実にステップアップ。函館&札幌芝で全4勝を挙げる洋芝巧者でもあるだけに、鞍上も込みでその信頼度はかなり高いと考えていい。 <2>テーオーステルス(京都11R天保山S・15時35分発走) 昨年のリニューアル後の京都ダート1400メートル戦に、のべ10頭以上の産駒が出走した種牡馬のうち、最も高い勝率を残しているのはキタサンブラック。【4・1・1・5】で勝ち星はトップタイ、勝率36・4%は次位のシルバーステート(21・4%)を大きく上回る。 キタサンブラック産駒のテーオーステルスは、2走前のすばるSで京都ダート1400メートルのリステッドを勝利。昇級初戦でデータにたがわぬコース適性を見せつけているだけに、阪神での前走(コーラルS7着)を度外視して狙ってみる価値はある。 <3>コントラポスト(東京11R江の島S・15時45分発走) 先週終了時点で、今年の東京芝1800メートルにおけるリーディングトレーナーは堀師、木村師、菊沢師が3勝で並ぶ。その中で最も食指が動くのは【3・0・1・0】で勝率75%、複勝率100%と驚異的な数字を残している菊沢師だ。 江の島Sに送り出すコントラポストは、これまで11戦していまだ5着以下のない安定株。マイル中心のキャリア形成のため、今回は久々の1800メートルとなるが、昨年1月の未勝利戦(4着)で上がり最速34秒2をマークし、1分46秒8で走破しているなら十分に守備範囲だろう。 【先週土曜の結果】 <1>ディオ 京都11R米子S 2着(3番人気) <2>ダノンフロイデ 京都9R稲荷特別 3着(2番人気) <3>ユハンヌス 東京11R多摩川S 10着(3番人気) ◆DB班とは 極ウマ・プレミアム、および日刊スポーツの競馬面をさまざまな形で支える内勤チーム。DBはデータベースの略で、通称はディービー班。