『院内警察』第9話に原作者の酒井義が出演 「作品に関わる全ての方々に感謝します」
毎週金曜21時よりフジテレビ系にて放送中の桐谷健太主演ドラマ『院内警察』の第9話に、原作者の酒井義が出演する。 【写真】工藤美桜インタビュー撮り下ろしカット 本作は、2021年より『ヤングチャンピオン』(秋田書店)で連載中の『院内警察 アスクレピオスの蛇』を原作とした医療エンターテインメント。日本ではまだなじみの薄い“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公と天才外科医の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”2大王道ジャンルのハイブリッド作品だ。主演の桐谷のほか、瀬戸康史、長濱ねる、市村正親らが出演している。 3月8日放送の第9話では、武良井(桐谷健太)が院内で捜査していた恋人の美咲の死に関して大きな進展が。また、榊原俊介(瀬戸康史)がHLHS(左心低形成症候群)で苦しむ入院患者・結依(梨里花)の手術を控える中、院長・武藤則光(山田明郷)から手術の中止を命じられる。しかし榊原は必ず成功させると反発し、医師たちを集めて手術に関するミーティングを強行する……。原作者の酒井がゲスト出演するのは、その医師たちがミーティングを行うシーンとなる。 撮影当日は緊張な面持ちで現場入りした酒井。撮影前に拍手で迎えられた酒井は、「今日はよろしくお願いします」と丁寧にあいさつしながら、カメラ前に立った。今回はただカメラに映り込むエキストラ的な役ではなく、セリフも用意されている。長身なスタイルを生かし、漫画家のほかモデル活動なども行う酒井だが、連続ドラマの出演は今回が初となる。 ■酒井義 コメント まずは出演させていただき、スタッフの皆様、ご出演の皆様、作品に関わる全ての方々に感謝します。撮影はとても不思議な感覚でした。目の前に本物の榊原先生がいて、振り返ると伊藤先生(西村元貴)、さらに上條先生(玄理)と……。出演シーンは榊原役の瀬戸康史さんとのやり取りでしたが、カメラの回っていない間も、瀬戸さんは僕が緊張しないようにとてもあたたかく話しかけてくださったので、無事演じられたと思います。視聴者の皆様、『院内警察』と出会ってくださりありがとうございます。漫画がまだ連載中で未完結ということもあり、ドラマの6話辺りからは原作のネタを拾いつつもオリジナルストーリーになっています。僕も視聴者として毎週楽しませていただいております。漫画では、ドラマとはまたひと味違った武良井と榊原の活躍が描かれていますので、是非お手に取って、楽しんでいただけましたらうれしいです!
リアルサウンド編集部