【MLB】 ドジャース、メッツなど5球団がフアン・ソトにオファー提示か ソトに真剣なのは4球団とも
日本時間11月25日、今オフFA市場の目玉であるフアン・ソトに5球団がオファーを提示したと、「MLBネットワーク」のジョン・ポール・モロシ記者が伝えた。オファーを提示した5球団には、ドジャースや本命視されるヤンキース、メッツが含まれた。 ソトにオファーを提示したのは、ドジャース、メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズの5球団。これまでソトはヤンキースらと面談を行ってきたが、今週になって正式オファーが提示され始めた。「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者やMLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者らは、12月10日から始まるウインターミーティングまでにソト争奪戦が決着すると予想しており、ここ2週間が山場となるだろう。 また、ナイチンゲール記者が伝えた“ソトに真剣な球団”は、この内メッツ、ヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズの4球団。ドジャースはオファーを提示したと報じられているが、ナイチンゲール記者によれば本気度は上記の4球団に劣りそうだ。ドジャースとしては争奪戦に加わることで、外野手テオスカー・ヘルナンデスに少しでも再契約するようにプレッシャーを与える狙いもあると、同記者は述べている。 また、「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者が報じた“フィリーズ参戦説”については各記者で見解が別れている。ヘイマン記者はフィリーズがソトと面会する予定であると報じたが、ナイチンゲール記者はフィリーズはソトの代理人スコット・ボラスとまだ会話を交わしていないと報じた。 そして、ソトに対するオファーは米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が13年6億ドルと予測しているように、天文学的オファーになる可能性が高い。大谷翔平が結んだ10年7億ドルの契約の契約価値である4億6000万ドルを超えることは確実と見られている。