25歳地元レーサーが台風の目に!? 惜しくも決勝進出逃した昨年大会の雪辱へ/京王閣競輪G3
京王閣競輪「開設75周年記念・ゴールドカップレース(G3)」が26日に開幕。S級予選に出走する鈴木薫(25歳・東京=115期)に話を聞いた。 F1戦ではポツポツと優出するまで力を付けた鈴木薫。前回の岸和田でも決勝入りを果たすなど勢いは十分の状態でこの地元記念を迎える。 「岸和田からそこまで日もなかったし、この地元記念に向けて追い込んで練習してきたとは言えない。ただ、調子は維持出来ていると思います」と仕上がりはまずまずの様子。 初日は同期の小畑勝広に付けられる番組で「小畑君とは初連係。最近は番手の競走も増えて来たし、前回の初日も森田一郎君の番手を回りました。まだ技術不足なところもあるけど、勝ち上がれるように頑張ります」。 1班の点数も意識しているらしくこの地元記念で点数も上げたい。昨年の京王閣G3では惜しくも準決勝4着と決勝を逃してしまっただけに、今開催に懸ける思いは強い。(アオケイ・松野記者)