無病息災を願う正月行事の「びんずる廻し」善光寺 なでて健康願う
テレビ信州
長野市の善光寺では6日夜、一年の無病息災を願う正月行事の「びんずる廻し」が行われました。 善光寺の本堂で行われた正月行事の「びんずる廻し」。 「びんずる尊者像」が乗った台座に縄が付けられ一般の希望者30人がひっぱり本堂内を引き回しました。 善光寺に安置されてから300年以上の歴史を持つびんずる尊者像は「撫仏」(なでぼとけ)とも呼ばれ像に触れることで体の不調が良くなると言い伝えられています。 中野市から 「びんずるさんを引くことによってわが家も健康で一年を過ごしたいという願いで来ております」 参拝者には「しゃもじ」が配られ像をなでながら一年の無病息災を願っていました。