【ボートレース下関】自身初の勝率首位に輝いた守田俊介がシリーズの主役
ボートレース下関の4日間開催「ミッドナイトボートレース下関1st楽天銀行賞」が5月1日に開幕する。全国各地でGW開催をしているため、A1級は守田俊介と田中和也だけ。その中でも主役を務めるのは守田だ。昨年11月から4月までの勝率は8.22。「一般戦が多いので、ずるしてるからね」と冗談を交えて話していたが、自身初の勝率首位に輝いた。 守田が前検で手にしたのは32号機は2連対率25.8%だが、前節使用した小林一樹がセット交換をしてパワーアップ。しかし、「普通くらい。スタート練習3本した感じは悪くもなく、良くもない。ペラは初日に乗って調整」とコメント。それでもイン1着率はかなり高く、ドリーム戦は1コースから逃げて人気に応える。 もう一人のA1、田中和也は2連対率26.4%の33号機。ただ、当地のエンジンは3月に更新したばかり。数字はそこまで参考にはならない。「今のところ普通。人より出ていくとかなかった。このままでもいけそうだけど、ペラを行き足系に叩いてみようと思う」と話していた。 地元の吉村正明は現在A2だが、7月からのA1復帰を決めている。前検で手にしたのは31.4%の21号機。前節使用した向井美鈴がセット交換して上積みに成功していたが、吉村は「足は知れている。少し重さがあったので、ペラは少しだけ叩いた。合っている気はしないし、ペラを叩いてどうなるか。伸びはそこまでやられる感じはなかった。いろいろ試しながらやる」と話していた。
マクール