単勝1・1倍のショウナンザナドゥが5馬身差で楽勝 池添も2億円ホースを絶賛「ポテンシャルの高さは相当」【2歳未勝利/京都】
22日の京都1Rで行われた2歳未勝利(芝内1600メートル)は、単勝1・1倍の圧倒的な支持を受けたショウナンザナドゥ(牝・松下)が1分33秒5の好時計で5馬身差の楽勝を演じた。 「1本かぶりでしたし、緊張感がありました」と安堵した表情の池添が「力は抜けていると思ったので、2番手からでもペースを緩めないように。それでも楽に勝ってくれました。まだまだ成長段階ですが、ポテンシャルの高さは相当で、バネとかは本当に素晴らしいものを持っている。楽しみですよ」と1Rと思えないテンションでレースを振り返れば、「なによりもホッとしました。まずはノーザンしがらきに放牧に出して、今後のことはオーナーと相談します」と見守った松下調教師も興奮気味。 一昨年のセレクトセールで2億350万円(税込み)の値がついたキズナ産駒。年末、来春のGⅠでも注目される存在となりそうだ。
東スポ競馬編集部