『私は整形美人』長妻怜央、本田響矢の“恋のライバル”に 久保田紗友が“天然美人”として翻弄【コメント全文】
石井杏奈が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『私は整形美人』（16日スタート、毎週木曜 深1：25～※2話ずつ放送）の共演キャストが7日、発表された。久保田紗友が“天然美人”を武器に同級生の男性陣を翻弄（ほんろう）する榎本穂波、7ORDERの長妻怜央が主人公・片桐美玲（石井）にひとめぼれする大学の先輩・向井優を演じる。 【場面カット】リア恋キャラ確定!?主人公を優しく見守る長妻怜央 原作は、「LINEマンガ」のオリジナルwebtoon作品『私は整形美人』。日本語を含む全8ヶ国語で連載された。2018年には、『私のIDはカンナム美人』としてイム・スヒャンとチャ・ウヌ（ASTRO）主演でドラマ化され、韓国をはじめ、世界中の視聴者の心をつかんだ。 美玲は、容姿のことでいじめられていた過去と決別すべく、大学進学を気に整形して美しくなった顔で新生活をスタート。同じ中学校出身で美玲の昔の顔を知り、美玲の窮地を救ってくれるイケメンで超クールな同級生の坂口慧（本田響矢）とかかわる中で、美玲は少しずつ自信が持てるようになっていく。“天然美人”の同級生・穂波の画策、優の猛アプローチで美玲と慧の恋には、一筋縄ではいかない大波乱も。幸せになるために奮闘する姿を描く。 久保田が演じる穂波は、好意を抱く慧に振り向いてもらえないことを理由に、裏でことある事に画策し、美玲を陥れるが、“ある闇”を抱えている。久保田は「穂波の行動や言葉への理解に苦しみました」と率直な思いを吐露し、「穂波が救われますようにと願いながら撮影した日々が印象に残っています。視聴者の皆さんにとって心地よい存在とは言い難いかもしれませんが、穂波の行く末を最後まで見届けていただきたいです。そして、見終わった後に少しでも自分自身を肯定できるような作品になっていたらうれしいです」と願いを込めた。 長妻が演じる優は、陽キャラでノリが良く、後輩からも慕われている。ひとめぼれした美玲に猛アタックするも、良き理解者でもあり、優しく包む見守り男子となる。「美しくもセンシティブな作品にどう向き合っていくのか、最初はすごく悩みました」という長妻は「コメディでありながら現実を突きつけられるようなせりふに何度もドキッとさせられました」と撮影を回想。「キャストそれぞれが持つ想いが、皆さんを物語へと寄り添い連れて行ってくれると思います。ぜひ楽しんじゃってください!!」と伝えた。 公開された30秒トレーラーでは、「びくびくした日々は終わり。堂々と生きていく」と整形をし、生まれ変った顔と新たな決意で大学の門をくぐる美玲の姿が。しかし、整形前の中学時代の彼女を知る慧が大学の同級生だと知り、慧を避け気味に。校内では美玲の整形がバレてしまい、「生きている意味がなかった。だから整形した」と想いの丈を涙ながらに訴えるシーンも。そして「私なんて…」とネガティブ思考だった美玲が「ありがとう、慧くん」と、満面の笑みを見せる心の変化も映し出されている。 さらに、美玲が憧れる慧の母親を田中美里、整形反対派の美玲の父親を森下能幸が演じる。 今作は、同局の放送に加え、FODにて毎週木曜日2話ずつ独占見放題配信されるほか、放送終了後、TVerにて1週間見逃し配信される。 【コメント全文】 ■久保田紗友（榎本穂波役） 穂波役をいただき台本を読んだ時、穂波の行動や言葉への理解に苦しみました。ですが、穂波を探れば探るほど、抱えてる孤独の大きさや今にも崩れ落ちそうなもろさに寄り添いたくなりました。人は人から受け取ったものしか人に与えられないように、穂波は今まで生きてきた中で充分な愛情を与えられてこなかった分、偏った生き方しか知らない女性なのだと思いました。そんな穂波が救われますようにと願いながら撮影した日々が印象に残っています。 視聴者の皆さんにとって心地よい存在とは言い難いかもしれませんが、穂波の行く末を最後まで見届けていただきたいです。そして、見終わった後に少しでも自分自身を肯定できるような作品になっていたらうれしいです。 ■7ORDER・長妻怜央（向井優役） 向井優役を演じさせていただきました、長妻怜央です。 『私は整形美人』という、美しくもセンシティブな作品にどう向き合っていくのか、最初はすごく悩みました。役についてひもといていき、「優」という名前の意味から考えていきました。すると自分が作品にいる意味、見ていただく方に「向井優」が何を伝えるべきなのかが見えてきました。撮影に入り、コメディでありながら現実を突きつけられるようなせりふに何度もドキッとさせられました。 キャストそれぞれが持つ想いが、皆さんを物語へと寄り添い連れて行ってくれると思います。ぜひ楽しんじゃってください!!
