物語の癒し的存在!? 趣里との名コンビぶりが話題のジェシー「第10話ではラップに挑戦します」
毎週月曜22時から放送されている、趣里が主演を務めるドラマ『モンスター』(カンテレ・フジテレビ系)第10話が16日(月)に放送される。 【写真】ジェシーがラップにも挑戦、ドラマ『モンスター』第10話【16点】 本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(かんなみ・りょうこ)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。 第9話では、ある画商の依頼を受けた粒来(古田新太)が、贋作だと悪評が立った絵画に新たな価値を生み出すという、まさに“無敗の弁護士”と呼ばれるにふさわしい剛腕ぶりを見せつける展開に。SNSでは「現在と過去を行き来しながら明かされていく感じがなんか映画みたい!」「1枚の絵にいろんな人の思惑が絡まって、価値が上がったり下がったり、見ごたえのある1時間だった」など、どこか謎解きミステリーのような展開が話題になった。 一方、23年前の粒来の隣には幼い亮子の姿もあり、若き日の村尾(宇野祥平)を神経衰弱で負かしたり、事務所で六法全書を読みあさったり、ときには父の依頼人に生意気な口をきくなど、どことなく現在の亮子につながる描写もちりばめられていて、「来週以降につながる伏線と、神波親子の過去にスポットを当てた面白い回だった」という声も寄せられた。 16日放送の第10話では、前田敦子扮する妊婦・さくらの相談がきっかけで、亮子が父・粒来の空白の12年間を少しずつ解き明かしていく様子が描かれる。一方、公開された予告には、お揃いの白いダッフルコートに身を包んだ亮子と杉浦(ジェシー)の姿や、杉浦が亮子に対して声を荒げる姿、さらには怪しいサングラス姿でカタコトの日本語を話す姿など杉浦のシーンが満載とあって、「来週はついに杉浦先生がキレちゃうの?」「次回いよいよ杉浦先生も牙を見せるのか?」など、これまで亮子が活躍する裏で、どこか頼りない弁護士だった杉浦に期待する声が相次いだ。 そんな杉浦と亮子の関係について、杉浦役のジェシーは、「回を重ねるごとに“間”が合ってきたかなと思います。亮子と杉浦のコンビ感や絆が少しずつ積みあがっているのが、じわじわと伝わっているといいなと思います」と手応えを感じている様子。周囲からの反響についても、「先日、田村淳さんに『モンスター』見てるよって言っていただきました。『ジェシーの表情や受けの反応がすごくいいよね』って」と明かし、「杉浦がいることによって、ストーリーに柔らかい面が出ていいね、といろんな人から言っていただけてありがたいです」と喜んだ。 さらに、注目の第10話については「頑張ってラップに挑戦します」と、予告の1コマについてネタを明かしたジェシー。「弁護士として寄り添うことの一環なのですが、ぜひ、そこも見逃さずに見ていただければと思います」とメッセージを寄せた。