氷像、七色の光で鮮やかに 北海道層雲峡、氷瀑まつり
北海道上川町で、大小30基の氷像を七色のライトで鮮やかに照らす「層雲峡温泉氷瀑まつり」が開催されている。2日夜は氷点下11度と冷え込み、時折ふぶいていたが、国内外から訪れた多くの人たちは笑顔で写真を撮って楽しんでいた。3月17日まで。 中に立ち入ることができる巨大な氷像も多く、メインは幅50メートル、高さ最大30メートルの氷の美術館。内部には招き猫や靴などの氷彫刻が設置されている。氷像の内外に設置された赤や青などのライトが闇夜を美しく彩っていた。 初めて訪れたという旭川市の大学生巣籠香菜子さん(22)は「細かいところまで凝っていてびっくりした」と笑顔だった。