「純烈」和倉に元気届け 復興応援ライブ
「スーパー銭湯アイドル」として知られる4人組の男性歌謡グループ「純烈」は1日、七尾市内の2カ所で能登半島地震の復興応援ライブを開いた。軽妙なトークを織り交ぜてムード歌謡を歌って踊り、復興に歩む市民を元気づけた。 震災前の昨年10月、テレビ撮影で和倉温泉を訪問していたことをきっかけに企画された。和倉温泉の総湯では、4人が「和倉温泉」と書かれた法被を着てヒット曲「星降る街角」などを披露し、舞台から降りて観客一人一人と握手した。 リーダーの酒井一圭さんは豊かな食や自然、人のやさしさが能登の魅力とし「みんなでつながればピンチを乗り越えられる。全国から元気を届けられるように歌っていきたい」と話した。道の駅「能登食祭市場」でもライブを開いた。