ジェナ・オルテガ、AI画像が原因でXを辞めた過去を語る ―「不快だった」
ドラマ『ウェンズデー』の主演ジェナ・オルテガが、AI加工画像が原因でX(旧Twitter)を辞めた過去について明かした。 ジェナ・オルテガ、AI画像が原因でXを辞めた過去を語る ―「不快だった」 ポッドキャスト番組『The Interview』で、「AIは嫌いです」と語ったオルテガによると、ティーンの頃からAIが生成した自身の偽画像を目にしたり、DM(ダイレクトメッセージ)で卑猥な写真を送りつけられたりしていたという。 「『イメージ作りのためにも、Twitterをやった方が良いよ』と言われていたので、かつてはアカウントを持っていました。そして『ウェンズデー』の配信後、クレイジーな画像が大量に流れてくるようになり、2~3年前に削除したんです。すでに私は混乱状態にあったので、パッと消去しました」 そして、これらの悪趣味な写真は「不快だった」と語り、「何か伝えようとしても、ああいった写真が必ず目に入るのです。ある日、目覚めると『もう、いらないな』と思い、消すことにしました」と振り返った。 現在21歳のオルテガは、「出来るだけ携帯の使用を避ける」ことによって、自分の身を守っているそうだ。 「いつもウォーキングをしたり、外で昼寝をしたりしています。ニュースなどによって世界がもたらす手に負えない陰謀に押しつぶされないように、今は懸命に努力しています。そういったものは、まったく重要ではありませんから。今という時を、ただ楽しむべきなんです。そのことを自分に思い出させようとしています」 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。