02年最強の理由! レアル・マドリー“守備の男”(3)爆裂! 女性のウエスト=太もも!? 驚異のキック力を持つのは?
01/02シーズン、レアル・マドリードがUEFAチャンピオンズリーグを制した。ジネディーヌ・ジダンやラウール、ルイス・フィーゴといったスターを擁したマドリーだが、チームを支えたのは守備を担う男たちだった。今回は2000年代のレアル・マドリードの選手たちについて、フットボールチャンネル編集部が独自の方法で算出した能力値を紹介する。
DF:ロベルト・カルロス(レアル・マドリード/ブラジル代表) 生年月日1973年4月10日(当時28歳) 01/02シーズンリーグ戦成績:31試合3得点5アシスト ブラジル代表通算125試合11得点 レアル・マドリードでの主な獲得タイトル:ラ・リーガ4回(96/97、00/01、02/03、06/07)、UEFAチャンピオンズリーグ3回(97/98、99/00、01/02) この男はDFの枠には収まらないほどの力を持っていた。168cmと小柄ながら、走攻守すべてにおいて世界最高クラスの実力を有しており、伝説的サイドバックと言いえる存在となった。 基本データの対象となっている01/02シーズン、CL決勝ではスローインからFWラウールの先制点をアシストし、45分にはジネディーヌ・ジダンによる「史上最高のボレーシュート」をアシストした。 その能力値はやはり異次元。「スピード」は95を記録し、「フィジカル」「ドリブル」「パス」「攻撃力」「テクニック」「IQ」「メンタル」で80を超える数値となっている。 女性のウエストほどもある太ももから繰り出されるキックは満員の観衆の中でも音を響かせるほどに強烈で、小柄な身体に爆発的な瞬発力も生み出した。 レアル・マドリードの歴代ベストイレブンを決めるとしたら、誰もが名前を挙げる選手といえるだろう。